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まずタイトルを見て「今更水虫Σ(・ω・ノ)ノ!?」と思いませんでしたか

水虫と言えば、梅雨時に流行ると言うイメージがありますが、実は季節関係なく水虫にはなります
※梅雨時に流行るのは水虫の原因「白癬菌」が高温多湿を好むからです

まず、水虫になったら「あの時あの場所でうつされた」と思い浮かぶと思うかもしれませんが、実はそんな単純なものではありません

白癬菌の潜伏期間(感染はしていても発症はしていない)は5年~10年と言われていて、たとえ症状が出なかったとしても足の裏にはしっかりと菌が潜んでいます

特に夏場は素足で歩くことが多く、家の中だけではなくプールなどの更衣室でたくさんの人が素足で歩き回ります

水虫を発症していないから自分は大丈夫だと思っていても実は知らず知らずのうちに白癬菌をばら撒いてしまっているかもしれません

水虫は、症状が治まってからも菌はしっかりと患部に残っているため治ったと思っていても白癬菌をばら撒いてしまっています

白癬菌は、角質層に付着したとしても一般的には24時間は感染しないとされています
※皮膚に傷などがある場合は発症までの時間は短くなります

そのため、毎日しっかりと足を洗うことである程度は感染を抑えることが出来ます

これから先、乾燥する時期は白癬菌が増殖しにくい時期と言われています

...が既に感染している場合、冬は乾燥で肌がダメージを受ける時期になるため、免疫力が低下して潜伏していた白癬菌が急に牙をむいてくるかもしれません

女性の場合、ブーツを履く時期になるので白癬菌の大好きな高温多湿の環境が出来上がり、更に発症のリスクは高まります

何はともあれ感染しないに越したことはないので予防策を...

家庭内
 こまめに足を洗う
 靴下などを履いて白癬菌に感染している角質を落とさない
 バスルームの足拭きマットやスリッパを共有しない

公共の施設
 なるべく素足で歩かない
  (歩いた場合は帰宅後にすぐに足を洗う)
 温泉などに備え付けの足拭きマットは使わない

既に感染している人も感染したくない人も最低限これだけは守るようにしましょう!



水虫 = 白癬菌と言うイメージがありますが、同じ白癬菌でも感染部位によって呼び名が変わってきます

足白癬
  市販薬の効能効果で謳っている水虫は足白癬のことを指す
爪白癬
  市販薬では適応外で治すことが出来ないため、皮膚科に受診が必要
手白癬
  他の部位を掻いているうちにうつることが多い
   手のみに症状が現れた場合、他の病気を疑う必要がある
頭部白癬(しらくも)
  頭部に激しい痒みがあるのが特
   白いかさぶたのようなものが出来るため、頭皮湿疹と間違えやすい
股部白癬(いんきんたむし)
  股部や陰嚢の付け根付近、お尻に発症する
   陰嚢にかゆみがある場合は陰嚢湿疹である可能性がある
体部白癬(ぜにたむし)
  背中・腹部など比較的広い部分にリング状の皮疹が発症
   あせもなどの湿疹と非常に間違えやすいため注意

足水虫は、発症する箇所や症状によって更に3タイプに分かれます


趾間型 指の趾間  ふやけて皮が剥ける
  痒みを伴い、赤くただれて痛みが出る
  強い臭いを発生させる
  放置しておくとひび割れの原因に
小水疱型足の側面や
土踏まず
  赤みを帯びた小さな水疱が出来る
  (粘り気のある無色透明な液)
  強い痒みを伴う
  掻きむしって水疱が破れると患部が
   化膿したり痛みを伴う
角化型
(角質増殖型)
かかとなど
足の裏全体
  かかとや足の裏全体の角質が厚くなる
  痒みなどの自覚症状はほとんどない
  角化した皮膚がボロボロ落ちる

かかとの角化症などと間違えやすいため水虫と自覚していないことが多く、知らない間に周囲にうつしていることがあります

水虫は症状によって剤型を変えるというのがポイントです


   液     軟膏   クリーム  パウダー 
 角質型  ひび割れ 
 カサカサ 
 趾間型 
 ジュクジュク 
小水疱型
 水疱 

■ 
クリーム
   OK 伸びが良く塗りやすい
   OK 軟膏に比べてベトつきがなく、不快感が少ない
   OK 患部に長く留まる
  ★全てのタイプの水虫に使用可能で最も使いやすい
■ 軟膏
   OK 保湿効果、患部の保護効果が高い
   OK クリームや液体に比べて刺激が少なくしみない
   NG ベトつきやすい
  ★保湿力が優れているため、角質型水虫にオススメ
■ 液体
   OK 手を汚さずに塗れる
   OK 使用感がさっぱりしている
   OK 角質への浸透力が高い
   NG クリームや軟膏に比べて皮膚への刺激が強い。
  ★肌刺激が最も強く、最もかぶれなどが起きやすい
■ エアゾール
   OK 手を汚さずに塗れる
   OK 冷感による刺激で痒みや不快感を瞬時に鎮める
   OK 使用感がさっぱりしている
   NG 薬効の持続性が短い
  ★最も効果が出にくく持続性も短い


成分商品例
第2世代硝酸オキシコナゾールNEWタムシチンキゴールド
硝酸ミコナゾールダマリンL
クロトリマゾールピロエースW
第3世代塩酸ブテナフィンブテナロックVα
塩酸テルビナフィンダマリングランデX
塩酸アモロルフィンダマリンエース
ラノコナゾールフットガンコーワ

現在、OTC医薬品で発売されている抗真菌薬は第1世代~第3世代まであります
(第1世代は現在ほとんど使われていないため割愛します)

  
大正製薬㈱HPより引用 / 第一三共ヘルスケア㈱HPより引用
      
興和㈱HPより引用 / 久光製薬㈱HPより引用 / 大正製薬㈱HPより引用
ダマリンLは水虫薬の中ではかなり安いですが殺菌力は第3世代に比べて劣ります

ピロエースWは第2世代ですが、抗真菌成分として抗生物質が配合されているため、効果としては期待できます

第三世代は、個人差はあれど水虫薬であれば効果に差はほとんどありません

大切なことは「塗り方」「根気」「清潔」「乾燥」です

1.
広く、薄く

白癬菌は患部の周辺にまで繁殖しているので、ケチらずに目にみえる症状の範囲よりも広めに塗りましょう
NG たっぷりベトベトにつけ過ぎると通気性が悪くなり治りが悪くなります

2.
毎日欠かさず

白癬菌は患部の奥深くにまで繁殖しているので、治ったと思ってから最低でも1ヶ月出来れば3ヵ月)は毎日塗り続けましょう

早い人では塗り始めてから2~3日遅くても2週間以内に患部表面から白癬菌がいなくなるため見た目は治ったように見えますが、この状態で止めてしまうとすぐに再発してしまいます

3. 
入浴後に

入浴後は皮膚が柔らかくなり薬が浸透しやすくなっているため、しっかりと洗浄した後に塗りましょう
NG 入浴後に患部をしっかり乾かさないと白癬菌が繁殖しやすくなります
NG ゴシゴシ洗うと刺激で症状が悪化することがあります

せっかく水虫薬を塗っても途中で止めてまた再発なんてもったいないですよねΣ(゚Д゚)

水虫薬には、抗真菌薬Onlyのものと他にかゆみ止めなどの成分が配合されているものがあります

抗真菌薬Onlyのものは少し安く済むため、発症後痒みがある間はかゆみ止めなどが入っているものを使い、その後Onlyのものに切り替えると経済的です

PB品の中にはNB商品と同じ値段で2倍量入っているものが出ていることがあるのでそれらを利用して少しでもお財布への負担を減らしましょう

水虫は男性女性関係なく発症する現代病みたいなものです
恥ずかしがらずにしっかりと治しましょう!




ここまで、散々水虫のことを書いてきましたが、足の皮がむけたり、水疱が出来たりしてかゆみもあると、「自分は水虫だ」と思うかもしれませんが実際には水虫ではないことがあります

水虫だという方の患部を顕微鏡で調べたところ、3人に1人は水虫ではなかったという研究結果もあるそうです

水虫の場合、市販薬を塗ると1週間程度で大抵は目視出来る症状は改善するはずなので、もし2週間使っても改善しない場合は他の皮膚疾患を疑う必要があります

この時注意しなければいけないのは2週間使って、その後すぐに皮膚科に行った場合、仮に水虫だったとしても白癬菌が検出出来ないため間違った診断を受ける場合があります

皮膚科に行く場合は、よほど症状が悪くなっていない限りは1週間程度閒を空けて検査を受けることをオススメします

水虫と間違えやすい症状はいくつかありますが足水虫と最も間違えやすいのは以下の2つです


汗疱  小さな水疱(無色透明の液)
  痒みを伴うことは少ない
  改善する過程で角質層が乾燥して剥がれる
掌蹠膿疱症  痒みを伴うことが多い
  膝や肘などにも症状が出ることがある
  小さな水疱(中に膿を伴うことが多い)
  皮膚が赤みを帯びたり皮が厚くなったりする
  角質層が乾燥して剥がれる

この他にも角化型は冬のガチガチかかとと非常に間違いやすいので
  かかとクリームを塗っていても全然治らない
  塗って治ったと思ったらすぐに再発した
  かかとクリームを塗ったら角化が広がった
  最近足の臭いがきつくなった
など思い当たる点がある場合は水虫を一度疑って下さい

水虫には抗真菌薬を使いますが、これらの症状にはステロイド剤などの抗炎症成分を使用するため、対応が全く違います

間違った対処をすると症状を悪化させる恐れがあるため注意が必要です
水虫にステロイド剤を塗ったらどうなるでしょうか(;´・ω・)?

ステロイド剤
には免疫抑制作用があり、水虫に塗った場合、皮膚の免疫細胞の力が弱まり、白癬菌の増殖を止めることが出来ずに水虫の症状が悪化します

簡単な話、塗ったら酷くなるので止めましょう
症状を抑えるために敢えてステロイドを塗ることがありますがそれはDr.判断です

その逆で炎症に水虫薬を塗った場合、炎症部位が広がったりかぶれを起こしたりします

一番最初は自己判断は止めて皮膚科でしっかりと病理検査をしてもらう方が良いでしょう



水虫薬に配合されている抗真菌薬以外のものには以下のものがあります

● 抗ヒスタミン成分 / 痒み止め成分
  水虫によるかゆみを和らげます
  (例)塩酸ジフェンヒドラミン / マレイン酸クロルフェニラミン / クロタミトン
● 角質軟化剤
  角質層を柔らかくして薬の浸透を助けます
  (例)サリチル酸 / 尿素
● 局所麻酔薬
  麻酔効果により痒みや痛みをを和らげます
  (例)塩酸リドカイン / 塩酸ジブカイン
● 爽快成分
  爽快感で痒みや痛みを紛らわせます
  (例)メントール / d-カンフル
● 抗菌/消毒
  水虫によって傷ついた皮膚から細菌が感染するのを防ぎます
  (例)塩化ベンザルコニウム / イソプロピルメチルフェノール / 塩酸クロルヘキシジン




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8/20 味の素㈱様ご要望
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