虫刺されの原因となる虫には、大きく分けて次の3つに分類出来ます
❶ 刺すだけ or 刺して血を吸う(蚊・ノミ・ダニなど)
❷ 毒針で刺したり毒牙で噛む (蜂・蟻・ムカデなど)
❸ 体表面の毛に触れると毛が刺さる(毛虫など)
❶は吸血する際、麻酔効果と血を固まりにくくさせるために唾液を入れます
実は痒みの原因の大半は、この唾液に含まれる成分に対するアレルギー反応なんです
❶ 刺すだけ or 刺して血を吸う(蚊・ノミ・ダニなど)
❷ 毒針で刺したり毒牙で噛む (蜂・蟻・ムカデなど)
❸ 体表面の毛に触れると毛が刺さる(毛虫など)
❶は吸血する際、麻酔効果と血を固まりにくくさせるために唾液を入れます
実は痒みの原因の大半は、この唾液に含まれる成分に対するアレルギー反応なんです
※この唾液が仮になかった場合、麻酔効果(約3分だそうです)がないので痛い思いをすることになります
蚊は吸血中に払ったり潰したりして吸血を中断すると唾液が患部に多く残っているため痒みが酷くなります
※吸血後、この唾液も一緒に吸入してくれます
吸血に気付いたら、追い払いたい気持ちはグッと抑えて諦めて吸血の観察をしていると痒みを多少抑えることが出来ます
❶と❷の中間に当たるアブやブユなどの噛んで吸血してくるやつは、早く追い払わないと痛いだけなので、刺激を与えて怒らせない程度に払いましょう
※ただしこれは理論上の話であって、全ての唾液を吸い込んでくれるわけではないので、少量の唾液にアレルギー反応が起きて痒くなる時は痒くなります
どうせ痒くなるなら待ってるのも良いかもしれませんが、どうしてもすぐに潰したい場合は上から潰すよりも横に弾く方が患部に残る唾液量を減らして痒みを抑えれます
余談ですが蚊が吸血する目的はメスが産卵のための栄養補給を行うためです
この吸血行動の目安は、5~10月の14℃以上になる時で、26~31℃が最も活発的になります
※逆に、38℃以上になると活動は鈍くなるので実は真夏よりかは初夏や晩夏~秋にかけての方が刺される頻度は高くなります
秋の蚊に刺される方が痒いと言われることがありますが、秋は産卵期のピークなので蚊はより多くの血液を吸血します
その際、吸血時間が長くなるとその分唾液もたくさん入れられるので、もしその唾液を吸いきらないうちに払ってしまったり蚊が危険を感じて離れてしまうとより多くのアレルゲンが体に残ってしまい痒さは倍増します
❷と❸は近づいて不用意に刺激しなければ刺されることはほとんどないです
本題の刺された時の対処法ですが...
★Point 1. まずは流水で患部を洗い流して冷やす
吸血に気付いたら、追い払いたい気持ちはグッと抑えて諦めて吸血の観察をしていると痒みを多少抑えることが出来ます
❶と❷の中間に当たるアブやブユなどの噛んで吸血してくるやつは、早く追い払わないと痛いだけなので、刺激を与えて怒らせない程度に払いましょう
※ただしこれは理論上の話であって、全ての唾液を吸い込んでくれるわけではないので、少量の唾液にアレルギー反応が起きて痒くなる時は痒くなります
どうせ痒くなるなら待ってるのも良いかもしれませんが、どうしてもすぐに潰したい場合は上から潰すよりも横に弾く方が患部に残る唾液量を減らして痒みを抑えれます
余談ですが蚊が吸血する目的はメスが産卵のための栄養補給を行うためです
この吸血行動の目安は、5~10月の14℃以上になる時で、26~31℃が最も活発的になります
※逆に、38℃以上になると活動は鈍くなるので実は真夏よりかは初夏や晩夏~秋にかけての方が刺される頻度は高くなります
秋の蚊に刺される方が痒いと言われることがありますが、秋は産卵期のピークなので蚊はより多くの血液を吸血します
その際、吸血時間が長くなるとその分唾液もたくさん入れられるので、もしその唾液を吸いきらないうちに払ってしまったり蚊が危険を感じて離れてしまうとより多くのアレルゲンが体に残ってしまい痒さは倍増します
❷と❸は近づいて不用意に刺激しなければ刺されることはほとんどないです
本題の刺された時の対処法ですが...
★Point 1. まずは流水で患部を洗い流して冷やす
➡毒液は水に溶け易く、冷却することで血管が収縮し毒の吸収を遅らせるとともに痒みと炎症を抑えてくれます
✖患部に毒針・毒牙・毒毛が刺さったままの場合は絶対にこすってはダメ✖
毒針➡毛抜きやピンセット
✖患部に毒針・毒牙・毒毛が刺さったままの場合は絶対にこすってはダメ✖
毒針➡毛抜きやピンセット
毒牙➡毛抜きやピンセット
毒毛➡テープ類ガムテープ
※取り除く際、手で無理やり抜こうとすると二次被害が起きる可能性があるため、近くに抜くものがない最後の手段となるまでは絶対にしないこと
※取り除く際、手で無理やり抜こうとすると二次被害が起きる可能性があるため、近くに抜くものがない最後の手段となるまでは絶対にしないこと
★Point 2. 流水で患部を洗い流している閒、毒を絞り出す
✖(吐き出したとしても)口で吸い出すのはダメ✖
➡口腔粘膜や傷口から多少なりとも毒が吸収されてしまう恐れがある
★Point 3. 腫れがひどい場合は、冷やす
➡水だけではなく、保冷剤や氷のうなどで冷やすと効果的(低温ヤケドに注意)
ここまでの処置を刺された後に、いかに冷静に且つ迅速に行うかでその後の患部の状態(炎症の状態・治療の期間、痕の残りやすさ)が大きく変わってきます
十分に洗い流した後は患部の状態によって非ステロイド剤かステロイド剤を使い分けます
❶の虫に刺されて患部の腫れがそこまでなく痒みもそこまで酷くない場合
➡抗ヒスタミン成分配合のもの
❶の虫に刺されて患部の腫れや痒みが酷い場合
➡口腔粘膜や傷口から多少なりとも毒が吸収されてしまう恐れがある
★Point 3. 腫れがひどい場合は、冷やす
➡水だけではなく、保冷剤や氷のうなどで冷やすと効果的(低温ヤケドに注意)
ここまでの処置を刺された後に、いかに冷静に且つ迅速に行うかでその後の患部の状態(炎症の状態・治療の期間、痕の残りやすさ)が大きく変わってきます
十分に洗い流した後は患部の状態によって非ステロイド剤かステロイド剤を使い分けます
❶の虫に刺されて患部の腫れがそこまでなく痒みもそこまで酷くない場合
➡抗ヒスタミン成分配合のもの
❶の虫に刺されて患部の腫れや痒みが酷い場合
➡ステロイド成分配合のもの
この2つのタイプを見比べるのに一番身近なのが液体ムヒS(ステロイド剤配合)とムヒS(非ステロイド剤)です
この2つのタイプを見比べるのに一番身近なのが液体ムヒS(ステロイド剤配合)とムヒS(非ステロイド剤)です
ムヒSと液体ムヒS2αが軟膏タイプなのか液剤タイプなのか以外は同じものだと思っている人が多いのですが実は全く別物です
どちらのムヒにもジフェンヒドラミン塩酸塩と言うアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン成分が配合されています
液体ムヒS2αの方は、それに加えてデキサメタゾン酢酸エステルと言うWeakランクのステロイド剤が配合されています
ステロイドを使う上で気を付けることは期間と使う部位・範囲です
●長期連用しないこと
➡液体ムヒの場合は、同じ部位に使用する場合は顔面で2週間以内・その他の部位で4週間以内と書かれています
これは腕の吸収率を1とした時、それぞれの部位の吸収率を表しています
頭皮 3.5倍 | 額 6.5倍 | 頬 13倍 |
首 6倍 | 腕 1倍 | 掌 0.83倍 |
脇 3.6倍 | 背中 1.7倍 | 陰部 42倍 |
足首 0.42倍 | 足の裏 0.14倍 |
良く虫に刺される腕に2週間使うのと、まぁまぁ刺される頬に2週間使うのとでは約13倍も薬剤の吸収率が違ってきます
そもそも、ステロイドを使えば大抵は遅くても1週間以内には治まるので、それ以上経っても治らない場合はOTC医薬品の域を超えています
子供にもステロイドを使っても良いかですが、目安(市販薬の場合)としては
乳児 (6ヵ月以上1歳未満) ➡ Weak / 幼児 (1歳以上7歳未満) ➡ Medium
小児 (7歳以上15歳未満) ➡ Strong / 成人 (15歳以上) ➡ Strong
●広範囲に塗らないこと
➡塗る量の目安は、手のひら2枚の広さに対して、人差し指の第一関節の長さくらい(約0.5g)が基準とされています(Finger Tip Unit)
虫刺されに対して滅茶苦茶塗りまくる人がいますが、本当に微々たる量で良いんです
※手のひら2枚以上の範囲に塗る場合は、市販薬の域を超えているので病院へ
ステロイド成分を塗る一番の意義は、一気に治すことでかきむしりなどによる二次被害を防ぐことにあります
以前は、副作用を防ぐために非ステロイドやWeakタイプのステロイドなど弱いものから始めるステップアップ方式が主流でした
治らなかったらどんどん強くしていくと言う方法なため、治らない場合は、かきむしったりして症状を悪化させてしまうという欠点がありました
そこで、今主流なのはStrongタイプのステロイドなど強いものから始めて一気に治して治ってきたらランクを下げると言うステップダウン方式です
ステロイド剤には局所的副作用として、
▼細菌・真菌感染の誘発 ▼多毛
▼皮膚萎縮 ▼毛細血管拡張
などがありステロイド剤は怖いものだというメディアの偏った情報が一人歩きしていますが、用法用量をしっかり守っていればほとんど出ることはありません
むしろ、小さい子供は痒いとすぐに掻いてしまうので、副作用が出る確率よりなかなか治らず悪化してしまう確率の方が高い傾向にあります
水虫などの真菌感染・化膿しているなどの細菌感染・ヘルペスなどのウィルス感染・ニキビなどに対しては下手にステロイド成分を塗ると皮膚の抵抗力が落ちるため症状が悪化してしまいます
❷と❸の虫に刺された場合
➡ステロイド成分配合のもの(場合によっては抗生物質も配合されたもの)
※蜂に関しての詳細はコチラステロイド成分はWeak~Strongまで様々な商品が出ているので、まずはどのランクが良いかを決めて下記の表を参考にして店頭で選んでみましょう
表は、皮膚薬でOTC医薬品として良く使われる成分と商品例です
Weak | プレドニゾロン酢酸エステル | アレルギールクリーム |
デキサメタゾン酢酸エステル | ウナコーワα | |
Medium | ヒドロコルチゾン酢酸エステル | オイラックスA |
ヒドロコルチゾン酪酸エステル | ロバックHi | |
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル | エンクロン軟膏 | |
Strong | ベタメタゾン吉草酸エステル | ベトネベートクリーム |
フルオシノロンアセトニド | フルコートF |
症状を早く抑えるコツは...薬を塗るよりもまずは「掻かないこと」です
ただこれだけのことですが、虫刺されを掻かないというのは子供であれ大人であれかなり難易度が高いですよね
持病をお持ちの方・併用薬のある方・妊娠又は授乳中の方・過去にアレルギーを起こしたことのある方はOTC医薬品購入前に担当医師又は薬剤師にご相談下さい
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●植物性のシッカロール
シッカロールキュア➡ナチュラル
8/19 田辺三菱㈱様ご指摘
●プレドニゾ ロン吉草酸エステル酢酸エステル
Strong Class➡Medium Class
●フルコートF
蜂の毒に対する抗生物質の記述を削除
8/20 明治㈱様ご要望
●製品画像の削除
8/20 味の素㈱様ご要望
●画像下に引用先を記述
➡全ての画像下に〇〇㈱HPより引用を記述
8/22 小林製薬㈱様ご要望
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8/26 武田薬品工業㈱様ご指摘
●製品(アリナミンR)画像の変更
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シッカロールキュア➡ナチュラル
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●プレドニゾ ロン吉草酸エステル酢酸エステル
Strong Class➡Medium Class
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